Technology01
コイル巻線
巻線（試作および量産）の受託生産に加え、
お客様の求めるコイル、モータを自社の開発設計部門よりご提案いたします。
50年以上の巻線ノウハウを活用し、多種多様なご要望にお応えいたします。
巻線対応実績
| 主要製品 | 自動車用クラッチコイル（駆動切替制御用/カーエアコン）・ガスヒートポンプ用のクラッチコイル・サスペンション減衰制御コイル・エンジンスタータコイル・エレベータブレーキコイル・航空機搭載用電子レンジコイル・ロボット制御コイル等 |
|---|---|
| 線種 | 銅線、アルミ線 |
| 線径 | 銅：φ0.06~2.6mm アルミ：φ0.6~0.8mm |
| コイルタイプ | 空芯コイル（ボビンレス）、ボビンコイル |
| ボビンサイズ | φ25~φ125 |
| 接続技術 | 半田付け・端子圧着・圧接 |
| 電食対策 | エポキシ熱硬化樹脂注型・常温硬化樹脂注型（自然硬化） 樹脂インサート成形、コイルユニットモールド成形加工 |
| 生産台数 | 試作1台〜24万台/月までの量産実績 |
特徴・技術
アルミ巻線 効果
軽量且つ低コストのアルミ巻線にしてみませんか？
弊社ではアルミ巻線の長年の量産実績があります。
- 同一抵抗を想定した場合の参考値
アルミ巻線 長所
重量
軽
- Al
- Cu
重
コスト
安
- Al
- Cu
高
重量・コストが半分に！
アルミ巻線 短所
体積
小
- Cu
- Al
大
電食
少
- Cu
- Al
多
体積1.4倍 イオン化傾向
アルミ化による背反対策
アルミ巻線にする事での短所を生産技術力で補います！
体積増加対策
高効率設計と巻線技術（整列巻きと段巻き）で体積の増加を最低限に抑制。
電食対策
電食の原因となる「空気」「水」から遮断するために樹脂充填で電食対策を自社内で実施。
特徴ある銅巻線
多種多様な形状のコイルの実績 お求めの形状がございましたら相談ください。
左：太い巻線（電線φ2.6mm) / 中：細い巻線（電線φ0.06mm) / 右：薄い巻線（幅4.6mm)
開発技術・試作検討
コイル、モータの構造検討のご相談を承ります。
コイルの接続/止水構造/モールド構造などお客様の求める仕様に尽力いたします。設計したコイルを自社ノウハウで試作し、納入させて頂くことが可能です。
自動巻線・ノウハウ
巻線、リード線カット、ヒューズ圧着等は、ロボットを使用し、全自動で大量生産が可能です。
自社製作の巻線治具、ボビンのないコイルも対応。コイルの形状に合わせて専用の治具を起工します。
クラッチコア 出荷実績
コンプレッサー用電磁クラッチコイル
世界の主要自動車メーカーに搭載
出荷実績 1億3千万台
製造工程
Manufacturing Process
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Process
01
巻線工程
試作であれば、熟練工による手巻き作業。ご指定の電線サイズ、その他仕様に合わせて柔軟に対応いたします。
量産の場合、巻線機とロボットを組み合わせた自動巻線で省人化で良品質なコイルをご提供いたします。 -
Process
02
樹脂注型工程
アルミ巻線だけでなく、電食対策として、樹脂注型で空気と遮断します。手動注型～自動注型まで対応。MAX φ250mm(実績)
熱硬化型/常温硬化型（自然硬化）どちらでも対応可能です。 -
Process
03
ハーネス組立工程
コイルからのリード線と接続するハーネスを組付けます。ハーネスも自社内で製造し、供給しております。半自動で組付け、工程内で電気検査、捺印をしております。
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Process
04
性能検査工程
組立工程と同一工程内で抵抗値測定・レアショート試験・耐圧試験等、電気特性検査とカメラによるハーネス種別、圧接端子外観、リング種別、刻印有無検査とレーザ刻印を実施しております。
保有設備
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製品、金型、治工具の設計
3D CAD Solid works
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目に見えない磁気を解析
磁気解析CAE JMAG Designer
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巻線組立 生産ライン（アルミ・銅）
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防水ゴム栓 挿入ロボット
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巻線機
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手動巻線機
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綿テープ巻 装置
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注型機
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経験とノウハウで構築された巻線の金型
自社制作の巻線治具
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形状、雰囲気の確認
3Dプリンタ Zortrax M300Dual
Other Technology
